IFTコイル(高周波トランス)を分解してみた


こんなやつ。
AMラジオの中によく入ってますね。
高電圧を出す実験をしたくて購入しました。
で、早速一個壊れたので w ・・・分解。
あまり実物の構造説明がネット上に無いのでレビューしてみます。


ちなみに、
IFTコイル・高周波トランス・局部発振コイル・OSC などど、色々呼ばれてます。
っていうか、正式名称知らないのでなんとも・・・。


購入元はマルツパーツ館 @\157-
IFTコイルとは?
高周波向けの単なるトランスです。
インピーダンス変換にも電圧変換にも。
10MHzくらいまでならなんとか変換できるぽい。





金属ケースを外して分解。
で、こいつが正体。
コアに銅線が巻き付けてあるだけですね。



コイルにかぶさるようにヨーク?が付属します。
これ、ネジが切ってありますが、


  回す事によって上下 → リアクタンスが変わる


ようです。
実際回してみると、二次側出力電圧が綺麗に変化しました。




裏から見るとこんな感じ。
単なる筒です。






参考になるURL