エレキギターをラインINに繋ぐためのアッテネータ設計


オシロスコープの登場です。
私のガラクタからシールドケーブルと同じ端子を引っ張り出して
オシロのプローブに接続。

●測定目的
  オーディオINに繋ぐと壊れる理由を探す事
●予想
  電圧がとても高い。
  オーディオ壊すとしたら、おそらく2V以上。



で、結果。

最大で4.2Vp-pもの電圧が出てる。
予想は見事に的中。
そりゃあ、下手にオーディオ機器に繋げると壊れるわな。
ぞうさんはこの程度の電圧。
他のギターはもっと高い電圧出るかもしれないし。
共振とかしたら10Vくらい出るかも。



このままMacのラインIN(オーディオライン)に繋げたら
明らかにmacがおかしくなるので。
アッテネータを作る事にしました。

せっかくなので、
ただの分圧抵抗じゃなくて、ちゃんとした T型 アッテネータを設計。
電圧比は1/10を目標。
えっと、-20dBでいいのかな?対数計算は苦手。

追記 08/9/10:
  電圧減衰量 1/5 の単純な分圧抵抗にしました。1/10は減衰させ過ぎで信号小さすぎ。
  あと、オーディオIN側の入力抵抗が不明すぎなのよね。
  わざわざT型にしてインピーダンス揃えるメリットも無いし。



そんなわけで、今日は設計までで時間終了。
まだギターのチューニングできないよ・・・。はぁ。
明日こそアッテネータ作ってMacに繋げてやるっ!!!
はやく弾きたいなあ。
追記 08/9/10:
  作成完了。ばっちりMacでモニターできました!チューニングも十分行ける





ちなみに。
ZO-3・・・ぞうさん音が悪い、とよく言われるので。
オシロで取った波形を掲載しておきます。
これで、なぜ音が悪いかわかるはず。

6弦を解放で弾いた電気波形っすよ。
たしかに、綺麗なサイン波からはほど遠い。
音が悪いって言われても仕方ないなあ・・。


こんな波形になってしまう原因・・・・・なんなんだろう??
ピックアップコイルの磁気飽和かなあ?
微分波形って感じがするし。
せめて弦の振動自体をレーザー変位計で計ることができれば・・・。







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